日々のさわやかサバイバー

感想、雑記、ファンアートなど

Waveboxお返事 (2/25 21時台のかた)

※2/25 21時台にメッセージ下さったかたへ

Waveboxへメッセージありがとうございました!

続きにお返事を書いています。

 

絵と感想へのあたたかいお言葉ありがとうございます!やさしい言葉本当に励みになります。いつも見てくださっているんだと伝わりうれしいです。

 

ほめていただいて光栄ですが、私は絵を熱心に練習をしてるわけでないのでお恥ずかしく…ジェスドロも日にちが決まってて公開し合う流れがあるからなんとかやっているだけなので。毎日練習されてるかた尊敬します。

とはいえ、せっかくご質問いただいたので私なりにお返事させてもらいますね。

 

◇ジェスドロについて

私は動きや感情を感じられる絵が好きで描けたらいいなと思っていて、ちょうど当てはまったのがジェスドロだったんですが、「繊細なタッチで描きたい」とか「透明感のある色塗りがしたい」とか目標がまったく違う場合はそちらの練習をされたほうがいいかと思います。

しかし個人的にですがジェスドロをすることで体全体を描くハードルが下がったりポーズをいろいろ試しやすくなったり、お絵描き自体が気楽にできるようになったのでわりとどんな絵を描きたい人にもおすすめできるなとは思ってます。

あと参加しているじぇすどろパーティーさんはモデルにプロのパフォーマーも多く、自分をかっこよく美しく見せるポーズを熟知してらっしゃるのでそちらも参考になると思います。

 

◇練習方法について

ジェスドロを知るきっかけとなったアニメーターの立中順平先生がおっしゃっていた「三日坊主を続ければいいんです」という言葉が好きで、よく言い訳にもしています。

筋肉の勉強を始めたけどしんどくなっちゃったから今日はジェスドロする、筋肉の勉強はまたやりたくなったらする。無理に一つのこと続けなくてもいいじゃん、というスタンスが私には合っているようです。ずっと筋肉や骨は勉強しないと、と思い続けてはいるんですがね…思ってるだけで取りかかれてすらいなかったりもするんですが…

 

ただ三日坊主にするにしても参考にするのはちゃんとした書籍がいいかなと思います。ネットにはお絵描きTipsみたいなのはあふれてますが感覚派の人が結局「いい感じに処理する」とかで終わってるものも多いので…

書籍はやはり「どうしていい感じになるのか」の理由を順を追って書かれているなと感じます。

翻訳だと文章にくせがあったり、著者と合う合わないもあるので自分が目指したい作風に近いものをまずはためし読みしてみてはどうでしょうか?

 

◇描き切ってみる

下描きを清書したら迫力も雰囲気も吹き飛んだとき、基本の色を塗ったらのっぺりしたとき、絶望ポイントは何度もやってきますし毎回絶望します。けどとりあえず最後まで描いてみる。

「プロっぽさ」のひとつがメリハリだと思うのですが、仕上げで真似をするのは比較的簡単なほうだと思います。好きな作家の絵を見ながら輪郭線の強弱や影の付け方などをよく参考にします。そうすることで自分が好きな絵に近づけるようにしてきました。

 

メッセージ主さんがどんな絵を目指しているのかわからないのでフワっとしたことしか言えませんでしたが「そうじゃねえよ具体的な参考書とか知りてえんだよ」と言う場合はまたメッセージください。

少しでもお力になれる部分があれば幸いです。

 

私がジェスドロをする際に参考にしている立中先生の本だけリンク貼っておきますね。

www.borndigital.co.jp